岩崎龍二さんは、陶芸好きにとどまらずファッションやアートに関心を寄せる層にも人気が広がっているモダンなアーティストですが、岩崎さんの陶歴は実は伝統工芸から始まっています。
古野耕治氏に師事し、氏が主催する陶芸教室に勤めながら技術を磨き、日本伝統工芸近畿展で新人奨励賞、大阪工芸展で市長賞ほか、多数の工芸展で受賞しています。教室の仕事を終えた後土と格闘し、轆轤をひき、厳しい修練を重ね精緻な技術を身につけたのです。壺や大鉢など、伝統工芸の作品制作に手ごたえを感じる一方、自身の工房を構えた頃からうつわ作りにも取り組み始めました。
最近の岩崎さんの作品の最大の特徴は、絵画的とも言える華やかな色彩です。美しい色のグラデーションは、釉薬の配合、窯の詰め方、冷まし方などさまざまな条件によって色の出方が変わります。思い描く色を求めて、研究を重ねてオリジナルの釉薬使いにいたります。そしてその釉薬の美しさを一番引き出すシンプルなフォルムへと行き着くのです。
今展では改めて大きな作品への挑戦をされます、一つ一つ丁寧に作品へ向き合いたいと意気込みを語ってくださいました。ぜひお手に取って、ご高覧いただけましたら幸いです。

10/21(土)~10/26(木) 12:00~18:00
作家在廊:10/21(土) / 最終日のみ 17:00まで

詳しくは、お電話・メールにてお気軽にお問い合わせください。
TEL:03-6427-6522
E-mail:teradabijyutsu@gmail.com

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