唐津とアメリカのメイン州に工房を構え、半年ごとに行き来しながら創作活動を行う中里花子さん。唐津焼をルーツとしながらも彼女の自由な発想から生まれる作品は、無国籍な香りが漂うモダンなフォルムです。
また自然界から多くの影響を受けるという花子さんの色は、白、黒、グリーン、ブルーなど優しい色合いに彩られ、凛とした佇まいがとても魅力的です。
日常の生活を大切にし、豊かな時間にしたいと願い制作されている花子さん。それは茶道具に向き合う時も同じこと。日常と晴れの日の垣根を低くして、行ったり来たりしたいという寺田美術の思いともまさにぴったりです。
今展では花子さんらしい日常のうつわはもちろんのこと、素敵な茶道具もご用意いただいております。ぜひ光溢れる寺田美術にて、ご高覧いただけましたら幸いです。
会期:2022年11月23日(水)~11月28日(月)
作家在廊日:11月23日
12時~18時 ※初日は13:00 より開廊 / 最終日は17:00まで
※状況により入場制限を行う場合があります。
茶話会(中里花子さんを囲んで)
中里花子さんにお話しを伺いながら、薄茶とお菓子をいただきます。
カジュアルで楽しい会なので、お抹茶が初めての方もお楽しみいただけます。
11月23日(水) 11時~1時間半くらい。
参加費:¥5,000 薄茶と和菓子(主菓子と干菓子)