池田優子さんはサンディエゴのプラットカレッジでグラフィックデザインを学び、帰国後独学で陶芸を始め現在大阪で作陶し、企画展個展を中心に活動しています。伸びやかで自由なラインと自然物の色や質感を作品に落とし込むような作風から、彼女の作品は抽象画のような景色が広がるアートピースのようです。

オブジェに移行したいと考えた時期があるそうですが、いまはアートピースでありながらも、もっと身近に生活を豊かにしてくれる、そんな器に惹かれるとか。それはまさに寺田美術のコンセプトでもあり、池田さんの作品に惹かれるのも頷けます。

今展ではそんなアートピースのような様々な器を、ご用意していただきました。さらに寺田美術ならではの見立ての楽しさを、存分に味わっていただけるラインナップとなっておりますので、ご高覧いただけましたら幸いです。

会期:2022年7月16日(土)~7月21日(木)
12時~18時 / 最終日は17:00まで

TOP