鹿児島に拠点を置きながら、デンマークやオランダなど、海外でも精力的に作品を制作される野口悦士さん。今回の展示会では「緑青」と「白錆」のシリーズがメインとなります。
どちらも一度本焼きをした後、灰を被せて4〜5回焼くという手間のかかる工程を経た作品となります。「緑青」は灰に銅をしのばせることで緑色となり、「白錆」は予め白く焼いたものに灰を被せて焼きます。工程は似ていても違った作風のものが出来上がる面白さ。静かだけれど力強く、プリミティブだけれどモダン。野口悦士さんの作品は陶芸の楽しさを優しく、だけど鋭く私達に投げかけてくれます。
今展では器や花器をはじめ、寺田美術らしく茶碗や茶器も取り揃えてくださいます。ぜひ会場にて、力のこもった作品をご高覧いただけましたら幸いです。

寺田ひと美

会期
2025年9月6日(土)−9月11日(木)12:00−18:00
*最終日のみ 17:00 まで
作家在廊:6日

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