木という素材の「幹」を使いうつわを作る岩本忠美と、木の「皮」を使い紙を漉くハタノワタル。二人の共通点はベースとなる木を加工し、どのような機能を持たせどのような質感を引き出すのかにあります。一見するとストイックな緊張感をもたらす作品ですが、どこかあたたかみを感じるのは、制作中大切にしている作品の光の含み方のためだろうか?寺田美術という空間で、彼らの作品の表面に宿る光の質を感じにきてください。

会期:2019年6月21日(金)~6月27日(木) 12時~19時
期間中無休 / 最終日のみ17時まで
作家在廊日:ハタノワタル21日 / 岩本忠美 21, 22日

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